『おもかげ寿司』の名前は、新宿・神田川にかかる『面影橋』のたもとで商売を始めたことに由来します
現在は、2代目のご主人が先代から受け継いだ店と、変わらないおもてなしでお客さんに親しまれています
ぜひ、おもかげ寿司に来て、美味しいお寿司と雰囲気を楽しんでいってください
私は、お客さんの好みに合わせたり、お客さんのちょっとした一言で、出すもの変えたりしています
ちょっと辛いのが食べたいとか、いつもわさび醤油で食べるの飽きたから、何かないの?とか
ですので、お客さんのわがままを極力聞くようにしています
どんなに人にだって好き嫌いは多少なりともあります
魚介なんて特に味の好みや好き嫌いがはっきりしています
そういった「好みの幅」が広いからいいとか、狭いからダメだとかそんなことはなくて、人それぞれの「好みの幅」の中で楽しんでもらえたら、それでいいんですよ
私は主に、大出刃(おおでば)包丁、出刃(でば)包丁、菜切(なっきり)包丁、蛸引(たこひき)包丁、柳刃(やなぎば)包丁の5種類の包丁を使っています
お寿司屋さんに来慣れない人は、とにかく来て、慣れて、素直に楽しんでいただければと思っています
寿司屋っていうと、通ぶらなきゃカッコ悪いって思う人もいると思うのですが、板前じゃないんだから知らないことや間違うことだって当たり前のようにあるので、肩の力を抜いて、わからないことがあったら板前に聞いてくれれば、その方が私たちはありがたいんです